2023.2
2023.2
*23日は自宅にてイメージトレーニングの稽古です
くるみ餅からのクルミ続きです
普段 おつまみやおやつとして口にするクルミはカリフォルニアクルミだと思います
日本のクルミは山クルミ、鬼クルミといわれ殻も硬く
カリフォルニアクルミより小粒で割るのにもコツがいります
私は山クルミを割るときはハンマーや万力を使います
実の入りかたもキツメで実を取り出すのも手間がかかります
しかし甘みもあって味は山クルミが断然美味しいと思っています
片やカリフォルニアクルミは 割るための道具”ナットクラッカー(くるみ割り人形)”
や専用の道具があります
カリフォルニアクルミは山クルミに比較して道具も有り、実も取り出しやすいので
お酒のおつまみやお菓子の材料にも重宝されるんですね
芸人さんがお尻で割ったり、カラスが咥えて道路に落とし車に轢かせるなど
割り方は様々です。
真似したくてもなかなかできそうにないし、したいとも思いませんが
クルミ、割り方、映画 で呼び起こされる記憶があります
クルミの「割り方」で思い出す映画
1970年の「雨の訪問者」いうフランス映画があります。音楽も大変有名になりました
主演は チャールズ・ブロンソンという 今までにない個性的なキャラクターで一世を風靡した俳優です
日本の男性化粧品のイメージキャラクターとしてCMにも起用され、大変話題にもなりました。
この映画で思い出すのは、
主演の女優さんが着ている服がすべて白一色だったこと
そして白一色の服が、彼女のそばかすをとてもチャーミングに魅せていたこと
当時の私が持っていた感覚が一つひっくり返った瞬間でした
そして 同じく主演俳優の彼がクルミを窓ガラスに投げつけるシーンがあります
ガラスに当たる音に身をすくめる彼女ですが、
ガラスは割れず、クルミだけが割れ 彼は実をつまむ
彼のセリフは「恋とか気持ちに乱れがなければガラスは割れず、クルミだけが割れる」
というようなものでした
それを観た私は「なるほど‼」と心を打たれ、
試したい気持ちと、失敗した後での対処を考えつつ
「いいこと聞いた‼いつかやってやろう‼」と秘めたのでした
その後は 心の乱れを感じることばかりでしたので
実際に「窓ガラスにクルミ」は試さないまま
クルミ餅のために、山クルミを綺麗に二つに割れるか?
割りばしはちゃんと均等に分れるか?
日々の所作に 無理なくゲン担ぎを取り入れ
心の乱れを意識しつつ、集中力を維持し
割りばしの成功率を高めるようにしています(本気)
映画のラストで
いつものようにクルミを投げたら窓ガラスが割れ、
線のような彼の目が見開かれ、心の乱れ(彼女に恋した?)
をあらわすシーンが印象的でした
ここに取り上げるために改めて映画内容を確認したところ
ミステリー仕立ての内容は、いろいろと矛盾点があったようで
ツッコミところ満載の映画だったようです(笑)
まぁ 今の時代のフイルターを通して言えることでもありますが
画だけの印象があったのが、何となく納得できます(笑笑)
「クルミ」ではなく「石」だった!?
ただ調べて焦ったのは、私がクルミだと思っていたのが
「石」だという記述もあったのです
それではまるっきり自分の都合仕立ての記憶違いじゃないかと
ギョッとしましたところ、クルミという記述もちゃんとありました
見放題で観れる映画だったら、確認する気マンマンでしたが
先ずは ここでの言い訳に留まらせて頂きますが、後日必ず観ます
そして 結果は追記致します
すぐに調べられるという点では大変便利なネット記事ですが
やはり鵜呑みにはできない一面も感じられた出来事でした
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