身体のバランスを整えアンチエイジングに役立つ武道を女性指導者がわかりやすく丁寧に教えます。女性・初心者・経験者も大丈夫。対応は高校生から。身体の使い方を覚えると面白くなりますよ。

2016.6

2016.6

できるものなら やってみなさい

 篠田桃紅さんを知ったのは、書店でした。

 話題作"今月のベスト3”に入っていました。(いつのベスト3 

 そこで初めて「篠田桃紅」さんを知りました。
 この女性をご存じでしたか?

 本は「百歳の力」というタイトルでした。

 そのタイトルと御本人の写真をじっくり見たのですが
 なかなか「百歳」という感じは見出せませんでした。

百歳になっても仕事を続ける その秘訣

 それよりも かって「沢村貞子」という女優さんが
 いらっしゃいましたが、その方に似ていることに驚きました。

 (知らないでしょうね(笑)俳優 津川雅彦さんの叔母にあたる人です。
 彼女は、臆しない物言いをなさる人で、その性格は 黒柳徹子さん始め
 多くの芸能人に慕われた方なのです)

 篠田さんのことを全く知らなかった私は、タイトルも驚きでしたが、
 現役の芸術家の真情を表した、この本の内容に惹きこまれたのです。

 百歳の力 画像の説明

 篠田さんは 最初 お弟子さんを取って書道を教えていました。

 やがて教えるということから、創造性のある ”書”や”アート”に進んで行ったのです。

 その篠田さんの創造性は 一本の水墨に込められ 現されているんです。

一本の線

 この方の 作品を偶然にも 仙台のとあるギャラリーで実際に観ることができたのが幸運でした

 そのうえギャラリーは篠田さんと個人的な御付き合いをしていたので、
 オーナーの方から この芸術家の日常も聞くことができ興味が一層湧いたのでした。

 篠田さんの 作品は 版画ですが、刷り上がった版画面上に水墨の”線”をひき入れます。

 この”線”が 篠田さんの 作風であるのですが、この一本に対して
 自分でも書けるという人や声を多く聞かれるそうなんですね

 本の中で 篠田さんは その感想に対して答えています。

 「やれるものなら やってごらんなさい」と。。。。

 篠田さんは 毎日 線を ひいているそうです。

 それは 何千本、何万本となっていますが、字を書く決まりの紐をほどいて、無限の世界へ

 そして一本の”線”に表われる”線”の美しさ、”墨の力”を表しています。

 そんな”一本の線”なので
「かけるものなら かいてごらんなさい」と云う篠田桃紅さんの言葉なのです。

 では その一本を 描く勢いが百歳の身体のどこから出るのか。

 それを 篠田さんは 「呼吸力」と呼んでいます。
 
 そして 「描けるものなら描いてごらんなさい」と言い切る
 芸術家の矜持を 個人的につながりのあるギャラリーオーナーから
 聞くことができたのは幸運でした。(次号)

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